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一時帰国2022年6月(出発当日編)

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当日編と書きましたが、前日も若干含みます。その前の手続きについては こちら を 参照ください。 私の場合、出発2日前の時点で、陰性証明書をゲットしてMySOSアプリもその陰性証明書を登録してブルーの画面にしていました。 出発前日 JAL から書類チェックをスムーズにするためにあらかじめこんな書類をメールで送ってください、という趣旨のメールが届きました。 そのメールに陰性証明書とか MySOS の青い画面のスクショとか送るとしばらくして受け取りました、のメールがありました。 後にも書きますが、このおかげでパリでの書類チェックはありませんでした。 出発当日 私の場合フィレンツェ-パリ間はエアフランスですので、当日はエアフランスでチェックインすることになります。その チェックインデスクで日本に入国する時に必要な書類(新型コロナウイルス関連)やアプリを結構念入りに全てチェックされました 。 フィレンツェ空港では「搭乗客は FFP2 たいぷのマスクを着用することが義務付けられています。」とイタリア語と英語で何度も放送されましたが、実際にエアフランスの機内では FFP2 タイプのマスクを着用しているのは 半数 いるかどうか。半分以上の乗客はマスクなしか、医療用の簡易マスクで、エアフランスの CA も 3 人のうち 1 人はマスクなし、 2 人は普通の不織布マスクでした。 パリでの乗り換え時間は1時間ちょっとしかなかったので焦って走りましたが、セキュリティチェックはなくパスポートコントロールだけだったせいかスムーズでした(EU圏以外の人も少なかった) そしてJALの搭乗口で待っていたのですが、待っている間呼び出されている乗客が何人かいました。おそらく書類を前もって提出していない人や何か不明点があった人のを調べているんじゃないかと思いました。あらかじめ書類をメールで送っていたためか、フィレンツェでチェックされたためか、私の場合パリの乗り換え時には何の書類チェックもありませんでした フィレンツェのゲートではマスクをずらして顔確認というのはありませんでしたが、パリ発はインターコンチネンタル線だったせいか、ゲートでのパスポートチェックではきちんとマスクも外して確認されました。 そして長い長いフライト。私の利用した機材はエコノミークラスで2席/4席/2席の並びでしたが、後ろの方は4席の両端

Zoomの代わりになるかJitsi Meet

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Jitsi Meetを知っていますか?(私はジツィと読んでいます) オープンソースのオンラインミーティングプラットフォームで、Zoomの代わりになるかも!っと期待されています。 2年前ぐらいにも一度試してみたことはあったのですが、他のプラットフォームとどっこいどっこいで特に注目されず(あくまでも私見です)、最近Zoomの1対1ミーティングにも40分の制限ができたことで、新たに注目を浴びてきたような気がします。  アプリをインストールしなくてもブラウザーから直接入れると言うのが、いちばんの特徴だと思います。スマホやiPadにはアプリ版もあります。 このJitsi Meetをオンラインレッスンで使う場合の簡単な手順を記します。(他にも方法があるかもしれません。あくまで私が試してみたやり方です) 最後にZoomとの違いをまとめてみましたので、お急ぎの方は末尾へ! Jitsiのサイトにはこんな表記がされています。 100人まで参加できるんですね(もちろん無料です)。Googleカレンダーなどに直接リンクなどを作って予定を設定することもできます(Chrome拡張機能もあります)。その他のことは実証していないのですが、実験したら追記します。 ミーティング(レッスン)の設定は簡単。まず Jitsiのサイト に行って自分が好きなミーティング名(レッスン名)を入れて「ミーティングを開始」します。 そして、自分の名前を入れて「ミーティングに参加」(Join Meeting) ジョインするとオンラインミーティングが始まるのですが、その場合ブラウザーを使います。Google Meetと似た設定です。 ここで使うリンクを保存しておいて、自分の レッスン用に何度も使うことができます。同じクラスにはこのリンクと決めておいてもいいかもしれません。ただし、このリンクを持っている人はミーティングルームにいつでも入れる設定となっています。 例えば、 生徒同士で好きな時に教室に入って中にいる他の生徒とおしゃべりする こともできますね。 追記(追記ではありますが大切なことですのでフォントの色を変えました) ばらじゅん先生にモデレーター(ZoomでいうHost権限を持つ人)になる設定をご示唆いただきましたので付け足します。( Twitter参照 ) Twitterのツイートの通り、「または、前もってあなたのみ

一時帰国2022年6月(前置き編)

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 2022年6月1日から日本到着時のPCR検査が「青い国」と「黄色い国のワクチン3度接種者」に限り、なくなりました。イタリアは「青の国」に入ってる! https://twitter.com/izumimassa/status/1529825728405024774?s=20&t=87edICGxqVE8OcvPu0R_BA 「青の国」からの入国者はワクチン証明書も不要です。 6月初めに一時帰国した記録を書いておきます。いろいろ水際対策が変わっていますので、 外務省 のページを参照して確認してください。 まずは ファストトラック を利用するために MySOSアプリ を入れて、 誓約書の記入 をしておきます。この度、6月1日から青の国からの入国者にワクチン接種は不要となりましたが、MySOSアプリを黄色にしたかったので(5月現在)、ワクチン証明書もアップロードしておきました。 ちなみに、イタリアのシステムではワクチン証明書とかグリーンパスは住んでる州のアプリなどの中に自動で入ってきます。アップロードしたちょうど2時間後にMySOSアプリが黄色になりました! そして最後に必要なのが 出発72時間未満以内のPCR陰性証明書 。私の便は水曜日ですので月曜日にPCR検査の予約を予め入れておきました。日本のフォームに対応してくれるところはあまりないので、少し遠いのですが友人から紹介されたところを選びました。朝の10時に検査をして16時過ぎにメールで証明書が送られてきました。 名前、生年月日、性別などしっかりチェック します。 (というのも、私の知っているだけでも、名前が違っていたり、性別が違っていたり、果てには二重国籍のお子さんの場合国籍が外国籍で記入されたりしていた例があったからです。) 間違いないようですので早速MySOSアプリにアップしました。そして約1時間後、無事に 青 くなりました!(以前は緑だったそうです) これでとりあえず書類関連は準備万端。続きは改めて。 いろいろな人のアドバイスに基づいて全ての書類のスクショをスマホに保存して、プリントアウトもしてファイルに入れました。A4書類の持ち運びにはこのファイルを重宝しています。

Mac便利な機能1(プレビュー編)

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私が使っているのはMacbook Pro (2012 mid)という年代ものです。たまたま、帰国した時にVaio買い替えのために家電量販店に行ったのですが、残念ながらVaioがなく、このマックが型落ちで多少安くなっていたので買ったという経緯です。ちなみに2010年からiPhoneを使っていただけのMacユーザーで、iPhoneを選んだのも、その頃海外ですっぽり日本語設定にできるスマホがiPhoneしかなかったからでした。 ただいま2022年、私のMacBook Proは10歳になりました。(誕生日は知らない) デフォのスペックが4GBのメモリー&HDD750GBでしたが、途中動きが遅くなったのでめもりー16GBとSSD500GBを自分で取り付けました。設定が古いのでSideCarができないなどの不便を除けばまだもう少し頑張ってくれそうです。そしてすっかりMacに慣れた今、買い替えもMacBookにする予定です。 そしてこれからが本題。WindowsユーザーからMacユーザーになった時、最初は慣れるのが少し大変でしたが、慣れてしまえば便利なMac標準アプリが色々あるのですが、今回は「プレビュー」についてまとめてみました。ちなみに、私は特に画像/映像編集などたくさんするわけではなく、授業準備や日常生活で使えそうなファイルを使う程度のユーザーです。 「プレビュー」は、PDFや画像を開く時に使うアプリですが、便利な機能がたくさん入っています。 複数の画像ファイルが簡単にひとつのPDFファイルになる PDFファイルのページ編集が簡単 画像やPDFにいろいろ書き込み 画像ファイルの背景透過があっという間 画像を貼り付ける時にも便利 ブックマーク機能 クロップ機能など ファイル名の変更、保存場所の変更が簡単 1. 複数の画像ファイルが簡単にひとつのPDFファイルになる   画像ファイルを複数選択して開くと、ひとつのプレビューウインドーに出てきます。 複数の画像選択 ダブルクリックで開く(または右クリックで 「このアプリケーションで開く」→「プレビューapp」) ⌘Aで全ての画像を選択→a)PDFで書き出す、b)⌘Pで印刷画面→「PDFとして保存」か「プレビューで開く」のあと保存 注:複数の画像ファイルを選択して開いても別々のウインドウで出てくる場合は、プレビューの「環境設定」→「

みんなでピザを食べました!

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  日本語教室の打ち上げ会で、学習者のみんなとピザを食べました! 学校などで学年末にみんなで集まって夕食(大抵ピザ🍕)を食べることを Cena di fine anno と言います。コロナ禍前には毎年やっていたんですが、当然ながら2020年度末と2021年度末は見送りました。そして2022年度末(日本語教室は5月末までです)に別件のアンケートで「 打ち上げ夕食会やりたいですか? 」の項目に半数ぐらいの生徒が「 はい 」と答えたので、やることにしました。とはいえ、結構土壇場だったこと、あまり大勢で集まるのはまだ避けたいということ、大人数の場所確保は難しいということもあり、クラス別に5人から12人のグループにわけて実施しました(私はもちろん全部参加!)。 3年目4年目のクラスは、対面授業を体験しているので、「久しぶり〜(2年ぶり!)」という感じでしたが、1年目2年目のクラス&途中から参加した学習者の人たちは初めての顔合わせとなりました。なんか不思議な感じです。私自身は、入会手続きの際や、面談では対面を希望した場合など、ほとんどの生徒と実際に会っていたので、それほど違和感はありませんでしたが、生徒同士はそうではありません。 99%が授業中カメラオフ で参加しているため、ほとんど 声だけの交流 だったので、声や話し方などで「あ〜、いつも答えがわかってるF君ね」「Sさんでしょ、声でわかった」みたいな感じでした。 自己紹介と言っても名前を言う程度 (どんな仕事をしてるとか、どこの学校へ行っているなどは話のついでに聞くのがイタリア式です。そう考えると、教科書の導入部分の自己紹介などはイタリア的にはスマートじゃないですね😓)で、あとはいろいろな話題がつきませんでした。 学習者の年代が同じで、学生時代に読んでいた 漫画 の話題、 アニメ の話題で盛り上がったり、 日本に行ったことがある人 たちが、どこに行ったか情報を交換したり、 Netflix で何見てるかなどと質問しあったり、おしゃべりは止みません。 都合の関係で例えばレベル2の学習者がレベル3の夕食会に参加するなどの例もいくつかありましたが、真面目にJLPTをどうするかなど話し合ったり、この本がよかったよ、とアドバイスをする風景も見られました。 そして、「 対面授業はしないんですか 」という私への質問。 対面授業だったときの