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4月, 2023の投稿を表示しています

ファイル整理術 (授業計画編)

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紙媒体での授業準備から脱却してスライド方式になってから、授業で使ったスライド、ジャムボードにはじまり、宿題、関連資料、はてはプリントまで、Google スプレッドシートにだいぶん効率よくまとめられるようになりました。 今は、対面の授業のまとめにも応用できています。 秘訣は「 Google Driveに資料を保存する 」の一言です。 ちなみに私はGoogle Oneの有料アカウント100GB容量を使っています。 簡単な動画にしたものをTwitterに以下のように投稿しました。 Googleユーザーへ 授業のスライド/資料(PDFや画像)などまとめるのにGoogle Spreadsheetが便利です。 1)Finderとか使わなくてもChromeのURLバーにタイトルの一部を記入するだけ 2)スライドをリンク(⌘K)しておくとマウスオンでプレビューが出てくる #私の当たり前は実は当たり前じゃないかも pic.twitter.com/PQMGPGZAHp — ιzυмιмαѕѕα🇯🇵🇮🇹 (@izumimassa) March 23, 2023 やり方は、 1)授業計画表をスプシで作成(クラスごとにシートを分ける) 2)あとは、使う資料(スライド、PDF、ウェブサイトなど)を書き込んで、それぞれのセルに関連リンクを挿入しておくだけ。 関連リンクの挿入の仕方 セルを選択 Ctrlまたは⌘と[K]を押すとURLを挿入するウインドウが出てくるのでそこにURLをペースとします。 スライドのURLは「スライドを共有」からリンクをコピーか、ファイル名で検索。 PDFやGoogle Docなどのファイルはファイル名を入れると候補として出てくるのでそれを選択、または、Google Driveにブラウザーから入って該当ファイルの共有リンクをコピー。 前は、エクセルとフォルダーにまとめていたのですが、エクセルで一目で分かっても、使った資料はフォルダーごとに中を覗きにいかないといけないので、二度手間でした。Googleアプリを使うことで、リンクでいろいろな資料をすぐに呼び出せるので、ブラウザー上で全て処理ができるのが利点です。 もちろん、個人レッスンにも応用しています。何をやったかやっていないか、ということが一目でわかる上、同じ流れのものをほかの生徒にも応用することができ

ミニテストに使えるアプリ (漢字手書き編)

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日本語教師のためのはじめてのコーチング 漢字の本 漢字テスト(ひらがなでもできます)で「書かせる」漢字テストをやりたい場合オンラインではツールが限られてくると思うのですが、私が使った中でなかなか良かったのは Quizizz と Gimkit でした。 Quizizz 私は英語設定で使っていますが日本語にも設定できます(ときどき変な訳になっています)。 まだ、使ったことがない方は、このリンクで https://quizizz.ref-r.com/c/i/29521/74882078 招待された側とした側に30日間のSuperアカウントが無料でプレゼントされます。よろしければお使いください。 教師アカウントとして無料(Basic Account)で使えます。下記に説明したのはすべて無料アカウントとして利用できるものです。 手書き漢字クイズの作成方法 " Create "をクリック ” Quiz "をクリック " Draw "を選ぶ 例えば書いてもらいたい文字"ひと”とか"hito"とか"person"とか書いて背景は" Blank "を選ぶ すると、生徒側の画面ではこんな感じで漢字をかきこむことになります。 または、背景をなぞらせるような形にすることもできます。簡単な漢字だと検索するだけで画像やGIFが出てきます。 ” Add image "をクリックして "人"を検索すると下のように画像やGIFが出てきます。 書き順つきGIFなどで書く練習もできるみたいです。(↓) 授業で一斉にやる時には、"I nstructor-paced " を選ぶと、みんなが揃って問題をやる形になり、一問一問みんなが書いた漢字を見ながら進めることができます。(↓) 各自のペースで進めてもらうときは" Classic "を選びます。その場合は、みんなが終わってからしか答えた結果の映像を見られないと思います。(↓) あと、宿題としてリンクURLを渡したり、Google Classroomに投稿したりもできます。 (↓) あとから、各クイズの結果(書いた漢字)を教師アカウントからダウンロードしたり見直したりするこ

(伊生活) 国際免許証の申請(2023年4月現在)

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国際免許証を申請する際、できるだけオンラインでできることはオンラインで済ませて、何度もMotorizzazioneに足を運ばなくていいやり方を書き留めておきます。 本人 が申請書類を直接持ち込むことを前提としています(代理人を立てる場合は、多少手続きや必要書類が変わります)。 途中で SPID (またはCIE:電子身分証)が必要となります。 Motorizzazione Civile は運輸省管轄の機関で各県に事務所があり、免許証や、車両関連の手続きを行うところです。(日本だと免許証は警察署の管轄ですが。) まず、関連のサイトに行きます。 " permesso internazionale di guida "で検索、または、直接、 運輸省 のこのリンクに行きます。 https://www.mit.gov.it/permesso-internazionale-di-guida こんな感じです。ここに"Convenzionedi Ginevra 1949"か”Convenzione di Vienna 1968"か間違えないようにしてください、と書いてありますが、日本は ジュネーブ交通条約 の加盟国なので残念ながら有効期限は1年です。 そして、下の方へスクロールすると ここで、Documentazioneの" online sul Portale dell'automobilista "をクリックすると" TT746 "というこんな 申込書 のPDFがダウンロードされます。 まずは申込書ゲットです。記入の仕方はまた後で記述しますので、とりあえずプリントアウトしてください。 必要提出書類など ここにも書かれているように提出するのは: TT746(という申し込み用紙:今ダウンロードしたものです。) 支払い受領書(PagopaでN004という部門の手数料€10,20と交付のための印紙代€16.00を支払う)(手順①〜⑦) 収入印紙16€ 写真2枚(同じもの、証明写真の大きさ、1枚は本人証明の署名付き:後で説明します) イタリアの免許証の表裏のコピー(原本も申請時と配布時に持参) そして、EU圏外の市民(例えば日本国籍の人)は滞在許可証のコピー(原本も申請時と配布時に持参) 次に

Irodori Grammer X (いろどり文法ワークシート 入門)

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  LIVEWORKSHEETを利用した文法ワークシートは、自動採点機能がありますので、学習者自身が答え合わせをすることができます。(設定で教師が点数を出す形にもできます。) せっかく、いろどりで文法ワークシートが出たので、少しずつ追加していこうかと思っています。とりあえずは、できている分のリンクをここに置いておきます。   X03