Twitter (現X)で便利な機能(検索)
Twitter(現X)は、いまや情報収集や新しいつながりを見つけるのに欠かせないツールですよね。タイムラインをなんとなく眺めているだけでも楽しいですが、実はもっと便利に使いこなせる「検索機能」があるんです。たまに「この検索方法、知らないのかな?」と思う投稿を見かけるので、今回は初心者向けに簡単にまとめてみました。
検索キーワードを工夫する
検索の基本はキーワードです。ただ単語を入れるだけだと、全然関係ない投稿がたくさん表示されることがあります。
例えば「いろどり」という日本語学習テキストを探しているとします。普通に「いろどり」と検索すると、色に関する投稿や、他の「いろどり」という名前のものがごちゃ混ぜになってしまいます。
いろどり 日本語
いろどり 日本語教材 あいさつ
このように、キーワードをいくつか組み合わせることで、探している情報にぐっと近づけます。これは、検索エンジンを使うときと同じですね。
特定のユーザーの投稿を探す
「あの人が確か前に言ってたはず…」という時、特定の人から投稿を探す方法が便利です。
「from:」というコマンドの後に、探したい人のアカウント名(@から始まるID)を入れます。アカウント名は「@」から始まる部分です。(スマホアプリの場合は、対象の人のアカウントに行って右上の探すマーク(🔍)をクリックです。
たとえば、私のアカウント「@izumimassa」で、私の投稿の中から「いろどり」と「教材」という単語を含む投稿を探したい場合は、次のように入力します。
from:izumimassa いろどり 教材
これで、私の過去の投稿の中から、いろどり教材に関するものだけが絞り込まれて表示されます。
検索結果の表示順を変える
検索結果は、デフォルトで【話題のポスト(Top)】タブに表示されます。これは、閲覧数が多かったり、たくさんの人に反応されたりした投稿から順に並んでいます。
もし最新の投稿から見たい場合は、【最新(Latest)】タブに切り替えてみましょう。これで新しい投稿から順番に表示されます。リアルタイムな情報を追いたいときに便利です。
もっと細かく絞り込む高度な検索テクニック
検索結果が多すぎて探しきれない…そんなときは、さらに便利な検索コマンドを組み合わせてみましょう。いくつか覚えておくと、ぐっと効率が上がります。
1. 期間で絞り込む
特定の期間内に投稿されたものだけを見たいときに使います。「since:」と「until:」を使いましょう。
キーワード since:YYYY-MM-DD until:YYYY-MM-DD
例:日本語学校 入学 since:2024-05-01 until:2024-05-31
これで、2024年5月1日から5月31日までの間に投稿された「日本語学校 入学」に関するツイートだけが表示されます。
2. 特定の単語を除外する
検索キーワードに入れたくない単語がある場合は、「-(ハイフン,マイナス)」を使います。例えば、「教材 日本語」という言葉を含んでいて、「フランス」という言葉を含まない投稿を探す場合、次のように入力します。
教材 日本語 -フランス
これで、「日本語教材」についての投稿のうち、「フランス」に関する投稿を除外して見ることができます。
3. 「OR」検索
複数のキーワードのうち、どれか一つでも含まれる投稿を探したいときは「OR」を使います。キーワードは大文字で区切ってください。例えば、日本語教材だと「げんき」と「GENKI」の二つの表記が含まれるときにも使えます。ただし、「げんき」は普通に使われる言葉でもあるので「日本語教材」という条件も入れるなら次のような感じで。
げんき OR GENKI +日本語教材
これで、「げんき」表記も「GENKI」表記もヒットするので、どちらかが含まれる投稿が表示されます。
4. ハッシュタグはメモに使える
ハッシュタグ(#)は特定の話題を追うのに便利ですが自分の覚書にも使えます。
例えば私は自分がaudibleで聴いた本を記録するのに#audiblatoというハッシュタグを作ってそれで投稿しています。ですから、下のように#audiblatoで検索すると自分が投稿したものを見ることができますし、あの作者さんの前に聴いた気がすると思ったときとか、AIの本はどれを聴いたのかな、というときとか、すぐに検索結果が出ます。
#audiblato AI
どうでしょうか?上記を参考にどんどん活用して、効率的な情報収集&情報発信をどんどんしてください!
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