日本一時帰国eSim設定



日本で使えるeSIM (Amazon検索)

昨年の一時帰国時もeSIMを利用して大変快適だったので、私の選択はeSIM一択でした。値段、条件など、このブログでも比較しましたが、私は結局NipponSIMの180日(Amazon)のにしました。
理由1)日本滞在が30日を若干超えるため、30日期間のだとプラス7日などの購入が必要
理由2)Twitterで実際NipponSIM使って良かったというフォロワーさんのコメント
理由3)割安
理由4)ギガ数も多め
日本のAmazonで購入して実家に送り、パッケージの中身をスキャン&メールしてもらいました。(30日以内だったらアプリで管理できるAiraloを使おうかと思っていました)

ここからは、eSIM未経験者の方のために、登録の仕方を簡単にまとめたので、不要な方はスルーしてください。
私はiPhoneを使っているのでiPhoneでの使い方です。
一つ、付け加えますが、まれにお手持ちのiPhoneがeSIMに対応していないことがあります。
お手持ちのiPhoneで確認したい場合は、手順①の「eSIMを追加」というのが出てくるか出てこないか、でも判断できるはずです。(「設定」→「モバイル通信」)

今回購入したNipponSIMのパッケージの中身です。下のほうにあるQRコードがeSIMとなります。このQRコードは一旦スマホで読み込んでしまうと、使用済み、という扱いになります。つまり、読み込んだスマホでしか使えない。他のスマホで読み込み直すことはできない、ということです。たとえ、設定に失敗したと思ってもQRコードで読み込んだ内容を絶対削除しないでください。そのときは、販売者(この場合NipponSIM)に問い合わせて設定をやり直してください。削除してしまうと、設定のやり直しなどできず買いなおしになる可能性が大です。
それから、この用紙にQRコードが二つありますが、eSIMのQRコードは下のほうにあるものです。文書の真ん中辺にあるQRコードは設定の段階で使います。(実ははじめのうち、まちがえて、真ん中のQRコードを読み込んでエラーが出て、気がつきました😅)

①お手持ちのiPhoneがeSIMに対応している場合、「設定」→「モバイル通信」のところに「eSIMを追加」という項目が出てきます。


②「eSIMを追加」をクリックすると下のような画面が出てくるので「QRコードを使用」を選択
③するとQRコードを読み込む準備ができますので。QRコードをスキャンします。


④スキャンするとアクティベートが始まります。


⑤無事にアクティベートに成功すると今読み込んだeSIMの回線が副回線として出てきます。(私は前回eSIMを使用した時にイタリアで通常使っている回線を「イタリア」と命名したので「イタリア」の回線の下に「副回線」という表示が見えます。) 



⑤-a「副回線」という名称を変えることもできます。

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⑥ここでデフォルト回線の設定をします。
  • 日本に行く前は「イタリア」(主回線)をデフォルト
  • 日本に到着してからは「NipponSIM」(副回線)をデフォルトに設定します。


これで、設定は終わりです。何より、SIMの入れ替えをしなくてもいいのがお手軽です。
使用感 前回も今回も特に問題を感じたことはありません。唯一、私のiPhoneは5G対応ですが、購入したeSIMは4Gまでしか対応していないので、多少は速度は遅いかもしれません。地域によってはたまに4G回線がひろえず3G接続になっていることもありました。

おまけ情報 1
私の場合、イタリア番号へのSMS受信は解除せずに日本でも使用していますので、イタリアのSIMも「オン」にしたままです。NipponSIMは日本のM-AIRの回線を使い、私のイタリアで使っているSIMはローミングでSoftBankの回線を使っていることになります。SMSの受信のみに使っています。
おまけ情報 2
どれだけデータ通信を使ったか気になるところだと思いますが、「設定」→「モバイル通信」の中程に使ったデータ量が出ています。これは、この画面の一番下の「統計情報をリセット」をクリックするとリセットしてデータ量をまたゼロからカウントします。私はメッセージ、ネット検索、写真送信、ポケモンGoなどで結構使っているのですが、2週間で5.4ギガ使ったようです。15ギガにしておいてよかった!携帯料金が安いイタリアでは1ヶ月200GBの契約をしているので気にせずに使う習慣がついているので、セーブしながら使うのは私にとってはストレスなのです。





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